心のバケツ
サワディーカップ
マウルールの松田です
今日のタイトルを見て、何の事?と思われたでしょうね
私の好きな『心のなかの幸福のバケツ』という』本に 書かれている言葉です。
【バケツとひしゃくの理論】
人は誰でも心にバケツを持っていて、他人に何かを言われたり、されたりするたびにバケツの水は増えたり減ったりする。
バケツの水がいっぱいの時は気分がいい
バケツが空になったとき、気分は最悪になる
バケツの他に、ひしゃくも持っている。
ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば(相手が明るく、嬉しくなるような事を言えば)自分のバケツにも水がたまる
逆に、ひしゃくで相手の水を汲み出せば(相手を傷付け、悲しませるようなことを言ったりすれば)自分のバケツの水も減る
並々と注がれたカップと同じように、心のバケツに水がいっぱいに入っている時、人は前向きで意欲にあふれている
バケツに水が一滴、注がれる度に、人は強くなり楽観的になる
逆にバケツが空の時は、後ろ向きで、元気がなく、意欲も低下している
バケツの水を汲み出されるたびに、人は傷付く。
人は皆、あらゆる場面で選択を迫られている
自分と関わるのバケツに水を注ぐのか、それとも水を汲み出すのか?
これは重要な選択だ。
周りの人との関係や生産性、健康、そして幸福に大きな影響を与える選択なのだ・・・
どうですか?
誰しも、水を注げる人でありたいと思うものですよね
でもこれは、自分に対してもきっとそうだと思うんです
自分のバケツに水を注ぐ事も大切な事だと思うんです
自分が嫌になる事や反省する事も時にはあるでしょう
でも考えてみて下さい。
そんな経験があって始めて気付く事の方が大いですよね
学んだ経験を次に活かしていけばいいと思うんです
反省したら同じ過ちを繰り返さないようにすれば大丈夫
これは単なるプラス思考ではなく、自分としっかりと向き合い、自分を理解し、そして自分を好きになるという事だと思うんです
自分を大事にできない人は、周りの人を本当に大事にできる事はできないと思うんです・・・
もし誰かにあなたのバケツの水を汲み出されたとしても、あなたが常に他の誰かに注いであげる事で、きっとあなたのバケツは溢れんばかりに水が溜まっている事と思います
明日もあなたのバケツには水が溢れていますように
コップンカップ